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岡林信康コンサートー団塊世代、酔う
フォーク・ブーム全盛の時代、「神」とまで呼ばれた人がいた。
岡林信康さんです。
60年代の後半から70年代の初頭にかけて、「友よ」「山谷ブルース」「手紙」「チューリップのアップリケ」「それで自由になったのかい」ほか、いくつもの名作や問題作を発表し、数多くの追従者を出しながら、短い期間のうちに寒村へ引きこもった人岡林信康さんが、岐阜県可児市でコンサートをして団塊世代の人を中心の約600人の観客の前で熱唱したそうです。
このコンサートは一般市民が手づくりで企画した「フォークの神様」と呼ばれる岡林信康さんのコンサートで、可児市の桜ケ丘公民館で開かれたそうで、観客は、懐かしいフォークのリズムに酔いしれたそうです。
コンサートは「1960、70年代に青春を過ごした団塊世代の人が集まる場所を」と可児市や多治見市、美濃加茂市の市民らが実行委を作り企画。岡林さんの出演交渉などすべて一般市民で行ったそうです。
岡林さんは「山谷ブルース」「チューリップのアップリケ」などの名作のほか、民謡など日本独自のリズムを取り入れた最新の曲などを約2時間にわたって熱唱。曲間にはユーモアあふれるトークも披露し、客席は笑いと熱気に包まれたそうです。
実行委メンバーは「団塊世代の人がたくさん集まり、岡林さんの歌を共に肩を並べて聴くことができてよかった。変わることを恐れない岡林さんの姿勢が、団塊世代に生きていく上での勇気を与えたのでは」と話していたようです。
補足ーーー可児市は歴史とバラの町として有名です。
可児市は、戦国武将・明智 光秀 公、森 蘭丸 公の生誕地で、歴史ロマンあふれる地であり、また世界一のバラ園のある「花フェスタ記念公園」をはじめ「鳩吹山遊歩道」「蘭丸ふる里の森」など多くの花と自然を楽しむことができる街です。
岡林信康補足ーーーアブナイ歌を語るならば、関西を中心に盛り上がった関西・アングラフォークにムーヴメントを避けて通ることはできない。そのアングラフォークの中で、過激さ、オモシロさ、そして存在感といった意味で岡林信康ほど際立った存在はないそうです。
60年代後半の関西アングラ・フォーク・ムーヴメントにおいて衝撃のデビューを飾って以来、彼は“フォークの神様”“日本のボブ・ディラン”などの称号を欲しいままにし、近年の“エンヤトット運動”に到るまで途中若干のブランクはあったものの現在までコンスタントな音楽活動を続けているそうです。
60年代後半、音楽が政治と濃厚に結びついていたあの時代、反体制派にとっての象徴的な1曲が「山谷ブルース」で、最下層の労働者が住む日雇いのマチ、山谷。岡林は、このマチの人々の感情をこの歌を通じて訴えかけた。
もう一つの「チューリップのアップリケ」は、貧困と部落差別をテーマとする名バラードである